やりたいことをカタチにする
広報のサポーター

みしま くみこ

三島 恭美子

(みんなの広報 テトキクロス)

出雲市出身。高校から建築を学び、松江市の住宅メーカーに就職。設計に携わった後、展示場の案内役をはじめる。そこで開かれるイベントを通して多方面のジャンルの人たちと出会い、その人たちの活動をサポートしたいという思いから「テトキクロス」を起業。「今よりちょっといい感じ」をモットーに、様々なニーズの助っ人役を引き受けている。

たくさんの人たちとのご縁を生んだ展示場での仕事

県内の高校と短大で建築を学びました。卒業後は松江市の住宅メーカーに就職して、主に原案からパースを制作したり、CADで図面を書く業務をしていました。在職中に長女の出産、育児などもあって一度は退職しましたが、時を置いてまたその会社とご縁があり、今度は設計の方ではなく、斐川町にある展示場でガイドとして再就職することになりました。

その展示場は、築100年の古民家を改修して再生した建物で、古民家の良さを知っていただくためのPRなどが私の主な仕事。展示場への集客やご案内、広報物による発信はもとより、イベントを企画したりレンタルスペースとして地域の方に利用してもらう取り組みもしていました。

レンタルスペースとしての使われ方はさまざまで、子育て支援の活動でママさんたちが集まったり、近所のおばあちゃん達が年に一度の同窓会を開いたり、他にも写真展や収穫祭など、多種多様なイベントに利用してもらいました。そういったイベントの際に参加者の方たちが「あんたもこっちおいで!一緒にお茶飲むだわ〜」なんて誘ってくださり、一緒にまぜてもらうこともしばしば(笑)イベントを通してあらゆるジャンルの方たちから話を聞くことができていろんな世界を知ることができましたし、まるで生涯学習を受けているような感じでしたね。

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面白い大人たちの活動のお手伝いがしたい

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0才児から年配の方まで、また地元から県外まで、いろんな方に利用してもらいましたが、古民家が好きという方が中心だったので全体的に個性的な人が多かったように思います(笑)本当に面白い大人の方たちとたくさん出会えました。そういった方たちと繋がりが生まれ、今度はその方たちと、「じゃあ次はここでこんな事をしてみよう!」ってイベントを企画する側になっていって。音楽イベントや古民家ツアーも企画しました。社長がすごく自由な発想を持っている方だったので、私も仕事の一環でありながら好きなことをさせてもらえたんですね。そうして8年ほど経った頃、「何かをしたい」と活動をする方たちのお手伝いをしたいという気持ちが強くなり、2020年に退職して「テトキクロス」を立ち上げました。

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周りの人たちの「何となくやりたいこと」をカタチに

キクロスはギリシャ語で「環・円・螺旋」という意味。それに「テト(手と)」を加え、人の手でいろいろなものが生まれ交わり、輪をつなげていく。というような意味で「テトキクロス」という名前をつけました。

当初は、これといったビジョンを持っていたわけではなく、自分がこれまで培ってきたスキルでお手伝いできることをするというスタンスでした。イベントなどで知り合った方たちからの「何となくこんなものをやりたい・作りたい」という思いを形にすると言った感じです。何かやろうとしてもどこに頼んでいいか分からない、なんとなくうまくできない、面倒くさい、やり方が分からないといったお悩みを持つ方に対して、「何がしたいの?じゃあこんな方法があるよ」って提案してあげたり。

例えば、去年やった企画で面白かったものとしてはバルーンリリースがあります。大根島の菜の花畑で親子で風船を飛ばして、子どもたちにはフィルムカメラの「写ルンです」を持たせて、お母さんを撮ってあげようという企画だったんですね。この企画は、コロナ禍で楽しみが減った子どもたちを笑顔にするために、松江市の女性カメラマンの立案で企画されました。その素晴らしい想いに賛同したため、お手伝いさせていただきました。まず場所をどこにするか?何人ぐらいの集客で何を準備すればいいか、そこからスタート。場所が決まったら今度は関係先の許可申請や連絡調整。あとはマスコミへのプレスリリースもやりました。当日は、運営だけでなく受付にも一緒に加わって(笑)結果、約100人が参加し、イベントは大成功。メディアにも大きく取り上げられました。

何かやりたいことがあって、どうしていいか分からないからやらないのではなく、私も分からないけど一緒に作っていきましょうと。分からないところは分かる人にお願いすればそこでまたご縁が生まれるし、やってみて一人でも楽しかったって思ってもらう事ができれば成功だと思うんです。私はしゃべることくらいしか得意なことがありませんが、人見知りも物怖じもしないのでPRは得意分野。そこを仕事にしているという感じです。

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地域の子どもたちに伝えたい、身近にあるたくさんの面白い仕事

最近はライティングの仕事などもいただくことで、いろんな職種を知ることができています。自分がそれまで知らなかった仕事もたくさんあって、そこで働いている人もすごく面白くて。残念に感じるのは、今の子どもたちがあまりその事を知らないこと。私の娘も進路を考える時期ですが、選択肢が狭いなって感じるんですね。そういう進路を決める世代の子どもたちに、島根でも身近なところでいろんな面白い仕事をしている人たちがいるんだよってことを伝えたい。実際に現場を見に行ったり、話を聞いたり、リアルを知ることで選択肢も増えると思うので、そういう取り組みをしていけたらいいなって思います。

今はとにかく仕事を楽しんでいます。そんなに何年も先のことを計画して動いているわけではないですが、私の仕事ぶりを見て、こんな働き方があるんだなって子どもたちに思ってもらえたらうれしいですね。

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出雲人が薦める出雲

オトナキチコーヒーのパニーニ
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ふわふわ玉子と大葉がサンドされたパニーニ。一日中缶詰で仕事をする時、このパニーニとコーヒーで腹ごしらえをするランチタイムが至福のひとときです。

もんぜん食堂からの景色と一畑まんじゅう
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目のお薬師様で有名な一畑薬師の参道沿いにある「もんぜん食堂」からの眺めは最高!この景色を見ながら、一畑薬師の名物でもあるホカホカの「一畑まんじゅう」を食べるのがお気に入りです。

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