【イベントレポート】出雲人 MEETUP#52019.03.20
2019年3月16日(土)、「株式会社浜村建設 浜村一彦さんをゲストにお迎えし、トークイベント「出雲人 MEETUP#5」を開催しました。
当日は、約15名の方がイベントに参加してくださいました。
今回は、3つのテーマ「だんだん倶楽部」、「マーケティング」、「50歳からの挑戦」について、浜村さんにお話をしていただきました。
まずは、だんだん倶楽部のお話から。
現在、地域の広報誌として、多くの愛読者がいる「だんだん倶楽部」。
きっかけは、浜村さんが建設会社で働く中で、お客様に渡せる広報誌のようなものが出来ないかと考えていた際に生まれたものだそうです。
「だんだん倶楽部」の編集部は浜村さんだだ一人。取材交渉から記事の編集まで、ご自身ですべてを行っているそうです。
イベントでは、取材で特に印象に残っている3名の方を紹介していただきました。
ちなみに広報誌の名称である「だんだん倶楽部」は、特に意味があって決めた訳ではないそうですよ。
当初、300部からスタートした「だんだん倶楽部」ですが、じわじわと人気が広がっていき、現在は3000部を発行するまでに成長したそうです。
続いては、マーケティングのお話し。
浜村さんは、30代の頃にマーケティングの面白さにハマり、独学でマーケティングの勉強をされたそうです。
その後、学んだ知識を活かして、出雲市民の消費動向を調査したり、企業などのコンサルティングを行うまでになりました。
現在でも、経営コンサルティングの会社から講演を依頼されたり、セミナーなどにも声がかかるそうですよ。
最後に50歳からの挑戦について。
浜村さんは、平成30年3月に島根大学医学部の大学院を卒業されました。
医学部に進学するきっかけは、知人に一緒に入らないかと誘われたからだそうです。
二つ返事で医学部に入ることを決めたそうですが、いざ入ってみると、普段の仕事と学業との両立が想像以上に大変だったとのことでした。
特に卒業研究では、研究対象を決めるのに多くの時間がかかったそうです。
最終的には、自身のマーケティングの知識を活かして、ニューロマーケティングという人間の無意識下における行動を研究対象としたそうです。
浜村さんを囲んでの交流会の様子。
イベントでは浜村さんが書かれた「書」をお持ちいただきました。
浜村一彦さん、参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
- 2019.03.20【イベントレポート】出雲人 MEETUP#5