出雲市唯一の動物園「愛宕山動物広場」には、「隠れキャラ」のような動物が存在する!!

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出雲市に動物園があったのは、過去の話ではない。松江市出身の私は、その昔に一畑パークがあったと記憶しているのだが、このパークの閉園にともない、出雲の動物園は絶滅した訳ではなかった。実は、平田町の愛宕山にとっても可愛らしい動物園が存在したのである。

場所は、島根県立平田高校のすぐそばの愛宕山公園の園内にあたる。平田愛宕山球場の真裏といったところだろうか。

 

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そんなところに動物園なんかあったか? という人もいるかもしれない。きっと、そういう人は私と同じように、球場の先が行き止まりだと思って引き返してしまった可能性がある。

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実は、一度山を下りて真裏に回ってみると、駐車場・トイレを備えた立派な入口が存在するのである。そこで「愛宕山動物広場」の看板を目撃するに違いないだろう。

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すでに小さな動物園と紹介している通り、一畑パークが存在した時のように、ゾウやライオンはいない。たとえば、家畜としてお馴染みのニワトリや……。

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ミニウサギ……。

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ヒゲの立派なヤギ……。

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働き者のロバなど……。

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自販機でエサを買えば、エサをやる体験もできるぞ~! どうだ、スゲエだろ!!

え? 「なんだ、小動物しかいねえじゃねえかッ!」って。ちょっと待て、まだすべて動物を紹介した訳じゃない。侮るなかれ、もっとデカくて立派な動物もいる。いや、そもそもニワトリだってミニウサギだって、ヤギもロバも十分立派だろ。馴染みが深いだけじゃないか。なかなかこれらの動物だって目の当たりにすることはできないんだぞ!

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迫力のある動物その1がカンガルーだ。他の動物園では見たことあるけど、ここは動物との距離が結構近いので、間近で見るとかなり迫力がある。ちなみに奥の小屋には、まだ小さな子どものカンガルーもいた。

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この日は寒かったためか、肩を寄せ合っている姿は微笑ましくも思えた。

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そして、もっとも広い敷地で飼育されていたのが、シカである。ここのシカたちは大変人懐っこく、檻に近づくとフェンス越しに小さな鳴き声を上げながら、すり寄ってくるぞ。

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雄シカの「金時」に大きな角があるのは、夏から冬の間だけ。ということは、間もなくこの角が抜け落ちてしまうことになる。そうなる前に一度金時のたくましい角を見に行くと良いだろう。

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このほかに、島根では馴染みの深い渡り鳥のコブハクチョウ・コハクチョウも園内で見ることができた。

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愛宕山の動物広場の歴史は意外と古い。昭和40年代後半に開園して、今に至るまでその事業を継続している。ざっと考えて約40年も事業を続けているのだ。以前は、小動物と触れ合えるように、檻の中に入ることができたそうなのだが、近年の鳥インフルエンザや口蹄疫の問題に配慮して、檻に入ることを取り止めているそうだ。

おそらく担い手の問題が気になると思うが、今年から新人従業員が数名入っている。専門学校の動物学科を卒業した新しいスタッフと共に、園を盛り立てているのだとか。

これから冬に突入するが、春を迎える頃には、愛宕山動物広場は新たな活気を帯びているかもしれない。

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なお、敷地内には檻に収まらない「隠れキャラ」のような動物も1匹紛れている。それを探すのも楽しいぞ!

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